国際植物低酸素研究学会(ISPLORE)開催

10月22日から26日にかけて、「国際植物低酸素研究学会(The International Society for Plant Low Oxygen Research、略称:ISPLORE)」が名古屋大学の野依学術記念ホールにて開催されました。

この国際会議は3年に一度開催されており、2022年のドイツ大会において、次回開催地として名古屋が選定されました。
その後、名古屋大学と福井県立大学の関係者が協力し、約2年間にわたり準備を進めてきました。

今回の会議では、多くの協賛金や寄付金をいただき、その資金を活用して学生の参加費を無料とするなど、世界中の学生が参加しやすい仕組みを整えました。その結果、円安の影響も相まって、例年約80名だった参加者数が170名にまで増加しました。
会期中は、口頭発表やポスター発表を通じて、最新の研究成果が活発に議論され、大変エキサイティングな会議となりました。

また、カンファレンスディナーは徳川園で開催され、日本庭園の美しい景観を楽しみながら、参加者同士の交流を深めました。

国際学会の準備には困難もありましたが、関係者一同の協力により、無事に会議を成功裏に終えることができました。参加者の皆さまからも多くの好評をいただき、大変嬉しく思います。
ご協力くださった教職員・学生の皆さま、そして協賛・寄付を通じてご支援くださった大学および企業の皆さまにも、心より感謝申し上げます。

次回の開催国はイギリスです。
3年後、再び参加者の皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

芦苅研とも仲良しのOle先生。第1回Rens Voesenek Awardを受賞しました。こちらは受賞講演の様子です
ポスター発表では、皆さん真剣なまなざしで研究談義に花を咲かせていました
カンファレンスディナーにて。美しい日本庭園と共にお食事を
こちらは立食パーティ形式です
参加者一同で記念撮影。左手前のはっぴ組が今回の主催メンバーです
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