修士論文審査会 2025

今年の修士論文審査会では、ふたつの新たな試みが行われました。
ひとつは、審査会場を講義室から野依記念学術交流館・カンファレンスホールに変更したこと。
もうひとつは、発表の質や伝達力、質疑への応答力などが優れた学生さんに、先生方や当学生さんたちが投票し、表彰する制度を設けたことです。

野依記念学術交流館のカンファレンスホールには大きなステージと180の客席があり、国際シンポジウムにも使われる大きな会場です。
そこで発表し、先生方や同級生から評価されるというのは、なかなか緊張するシチュエーションではないでしょうか。
そんな中でも、修士2年の皆さんは、これまで頑張ってきた成果を堂々と発表されていました。

芦苅研からは、松本さんが「シロイヌナズナの茎伸長を司る植物ホルモンの時空間的解析」のタイトルで発表を行いましたが、なんと!栄えある第一回目の優秀発表賞をみごと受賞しました!!

わかりやすいスライドに、自信のある落ち着いた口調、内容も素晴らしく、質疑応答も完璧で、これはもしやいけるのでは。。?と思っていましたが、さすが松本さんです。
ラボのみんなの期待に、きっちり応えてくれました。

学部3年生の時に芦苅ラボに来てからずっと進めてきた研究が認められたのも、松本さんの頑張りがあったからですね。
3年間お疲れさまでした、そして、優秀発表賞おめでとうございます!

専攻長の芦苅先生から表彰状の授与
先生方に囲まれて。おめでとうございます!
オシャレな額縁に入った立派な表彰状。デザインアーキテクト永井先生の力作です
伊東さんの手作りVtチョコクッキーで松本さんを労います。お疲れさまでした