イネの避陰反応実験

植物は陰になると光を得るために伸長します(この反応を避陰反応と言います)。

芦苅研ではイネの茎伸長の分子メカニズムの解明を目指していますが、イネの茎がどれだけ避陰反応を示すか実際に圃場で調べてみようと、今年は大がかりな調査をしてみました。

今日はその準備の様子をご紹介します。

イネ品種を(7個体x3列植)の形で育成しました
ブロック毎にポールを立てて行きます
ポールが土壌中にきちんと刺さるまでしっかり打ち込みました
上から遮光シートをかけて、完成‼

茎が伸長し始める直前に、遮光率の違う寒冷紗で覆い(囲った中はそれぞれのブロックで光量が異なります)、茎が伸長したのちに計測を行う予定です。

上から見ると、こんな感じになっています